今年なんと!母乳の論文が小児科学賞を受賞✨
この論文は過去に、旧ブログで紹介済みです。
〈ニンニクを食べた母親の母乳が、乳児の行動に及ぼす影響〉
「Maternal diet alters the sensory qualities of human milk and the nursling's
behavior」
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/1896276/
「母がニンニクを食べると、赤ちゃんの飲みが良くなり長くなる」
(注:ニンニクは摂りすぎの害もあり、推奨しているわけではありません。)
ニンニクという独特な匂いを発する野菜が好まれる、という意外性が受けたのでしょう😄
じつはニンニクではなく、とある野菜は飲まなくなることがたまにあります。
業界からクレームが来るとアレなのでこちらに記せませんが、興味のある方はお尋ねくださいね。
母乳が母の食べた物の味になる(2~3時間後)ことは、よく知られています。
お母さんが多様な食事をすることで、お子さんもたくさんの食べ物が好きになります🥰
当院に通われている方々に、「お子さん、食べ物の好き嫌いはありますか?」アンケートを100名ほどに取った事があります。
お子様たち、好き嫌いがまったくありませんでした😊
それは、母乳がおいしいということと…実はもう一つ、隠された大切な要因があります。
ここに記せない事情があり残念ですが、通われている方々は「あれね!」とご納得いただけると思います。
いずれにせよ母乳育児によって、お子様の好き嫌いは減りますよ!👌
イグ・ノーベル賞といえば、新見先生の「心臓移植したマウスは椿姫を聴かせた時がもっとも延命した」という論文。
新見先生の人生観や医学感が好きでもともとファンでしたが『死ぬならボケずにガンがいい』等は私のバイブルです。
ここまでエライ先生が、きたんなく現代医学の疑問点にも言及しているのがカッコいい!
セカンドオピニオン、漢方外来…広めたのは新見先生です。
サイン入りご著書を2冊(1冊は持ってた😆)ご恵贈いただいたことがあり、待合室に飾ってあります🙏
ついでに先日、以前より国士と敬愛してやまない方とお会いできました🥰
当院で長いおつきあいのあるお母様に偶然お会いした事が発端。縁はいなもの…多くのご縁に感謝です💖
